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5分で分かる「相続税」の基礎
1. 相続税は必ず発生する?
相続があっても、必ず相続税が発生するわけではありません。
相続税の納付が必要な相続の割合は、だいたい10%程度と言われています。
ただ、納付が必要なのに納付しないと忘れていると追徴によって、
より多額の税金を納める必要がでてくるので、注意が必要です。
2. 相続税が発生する境目…
相続財産が、
基礎控除額=3000万円+600万円x相続人の数
以下の場合は相続税は発生しません。
基礎控除額を超える場合は、相続税が発生しますので、相続税の申告が
必要となります。
相続財産に不動産や非上場株式が含まれている場合は、それぞれの
相続税評価額を計算して、相続財産額に含めます。
3. 相続財産と生命保険
生命保険は他の相続財産とは別に、
非課税枠=500万円x相続人の数
があります。
非課税枠を超えた分は、他の相続財産と合算します。
4. 相続税評価の特例
相続税評価額の計算にはいろいろな特例があります。
この特例の利用により、課税価額の総額が大幅に減り、基礎控除内に収まる
場合もありますので、必ずチェックしましょう。
とくに、「小規模宅地等の特例」の
・特定居住用宅地等(減額割合:最大80%)
・貸付事業用宅地等(減額割合:最大50%)
などは、利用できるケースが多いので、適用条件を確認しましょう。
5. 課税対象額と相続税率…
相続税は、課税対象額(相続財産)が多くなると、税率が高くなります。
相続税の総額は、各相続人の法定相続割合による相続財産額によって
個々に計算したものの合計となります。
各相続人の実際の納税額は、遺産分割によって実際に受け取った財産の
割合によって、その相続税額を按分したものになります。

6. 相続税の配偶者特例
配偶者が受け取った相続財産に対しては、
・法定相続分 または
・1億6,000万円
までは、相続税を納める必要がありません。
そのため、配偶者が多くの財産を相続すると、一見、お得なように見え
ますが、その配偶者が亡くなった場合の相続税が多くなり、トータルでは
かえって税額が多くなる可能性もありますので、注意が必要です。
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