経営・管理ビザ取得要件強化へ
- グループ そなえ
- 8月27日
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出入国在留管理庁は日本で起業する外国人経営者向けの在留資格「経営・管理ビザ」についての取得条件を強化する方針を固めました。
(2025.10中旬実施方針)
変更内容
(変更前)
・「500万円以上の資本金」または「2人以上の常勤職員」を用意
・日本国内に事業所を確保
⇒最長5年滞在可能(更新可)
(変更後)
・「3,000万円以上の資本金」および「1人以上の常勤職員」を用意
・日本国内に事業所を確保
・「経営・管理経験3年以上」はたは「経営・管理に関する修士相当の学位」
・中小企業診断士などによる事業計画の確認
しかしながら、他国に比べて資本金要件はまだまだ低く、かつ、現実的には見せ金も不可能ではありません。
常勤職員も名義借りが可能ですし、経験の証明書は偽造されることが多いです。
なので、実質的な強化は「事業計画の承認」になります。
誰に、どの程度の承認が求められるかが改正のキーになると思われます。
